3月22日の日記

2004年3月22日
進路 きまったっぽいです
春から○○大学1年生です
・・・派手めな人が多いようなので、ハッキリ言って友達できるか不安なのですが
まぁ、なんとかなるでせう
いつもお気楽
座右の銘はLetItBe

てなことで 明日から音信不通になるやもです
いや、平然と日記かいてるかもですが
予定は未定 分かりません
これから一週間で 入学の手続きとか住むトコ決めたり引越ししたり・・・
・・・いそがしそうなもので

あー、日記変えたから閲覧できなくなってる青灰色19章の最初
再アップします
まぁ、前の日記 まだ見れるんですけどね・・・

青灰色の瞳を持つ者 19章

彼は よく気のつく、良い人間だといわれた
彼は 人を不愉快にさせる、悪い人間だといわれた

どちらも その本質に変わりは無かったのに

人の心をその領分とする、その性には―・・・

「あとは・・・いいか」
午後、担任に連絡をして、明日から学校へ行く旨を伝えた
学校へ行けば、心無い生徒から事件について根掘り葉掘り聞かれることもあるかもしれないが、いつまでも逃げているわけにもいかない
授業料については、奨学金や、色々
担任の方で手配してくれるという話だった
「・・・中学くらいは出ないとね」
学歴云々ではなく、最低限の社会のルールを学べる場に慣れることは、大切な経験だというのが佐緒里の口癖だった

ピンポーン

「・・・え?」
思わず時計を見ると、時刻は夜の8時
・・・遅くもないが、人の家を訪ねるにしては少々妙な時間だ

「・・・・・・」
警戒しながらゆっくり戸を開こうとすると、外から伸びてきた白い手が、乱暴に戸を開けた
「な・・・」
出かけた抗議の声は、重なる不機嫌な声に打ち消された

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